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デジカメとスマホで撮り比べ ~まとめと青空編 [撮り比べてみよう]

こんにちは、スタッフTです。
X20iPhone6での撮り比べの最終回です。

これまで、デジカメとスマホの写真を比較してきましたが、いかがだったでしょうか?
「比較」と言いつつ、結論を出さなかったのはもどかしかったかもしれません。
写真は見る人によって色々な感じ方があります。
また、写真を撮るカメラによっても色々な描写があります。
それぞれの人が、それぞれの好みに応じて、好みに合う描写のカメラを選べるのだということをお伝えするのが、一連の「撮り比べ」記事の目的の一つでした。

また、「RAW」形式で撮影することにより、調整の幅が広がります。
「RAW」形式の写真を調整することで、自分好みの写真に仕上げやすくなることも再度お伝えておきます。
「写真がRAWだから」できる写真の楽しみ方もあります。

最後に、某デパートのテラスから撮影した写真をご紹介します。
いつも通り、富士フイルムのX20でRAWで撮影した写真と、iPhone6で撮影した写真を、それぞれSILKYPIX Developer Studio 6で読み込み、同じサイズだけ切り出してみました。
ご自身で、2枚の写真を比較して、どちらの写真が好みか、考えてみてください。
(どちらがX20で撮った写真かは秘密です。)
IMG_1065.jpg
DSCF2244.jpg

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デジカメとスマホで撮り比べ ~スパゲティ編 [撮り比べてみよう]

こんにちは、スタッフTです。
デジカメとスマホの写真を比較する記事の第3弾、今日はレストランで撮影したスパゲティの写真を比較してみます。

例によって、富士フイルムのX20でRAW形式で撮影した写真と、iPhone6で撮影した写真を、それぞれSILKYPIX Developer Studio 6で読み込み、同じサイズだけ切り出してみました。

まずは、X20で撮影した写真。
DSCF2241.jpg

次に、iPhone6で撮影した写真。
IMG_1049.jpg

またまた写っている被写体の範囲(画角)が違って申し訳ありません…。

細かいところを見比べる前に、気になることがあります。
X20で撮影した写真は、なんだか暗く見えて、美味しく見えません。
そこで、X20で撮影した写真をRAW現像して、美味しく見えるようにしてみましょう。

まず、元々の「暗い」印象を取るため、「自動露出補正」機能で明るさを調整してみます。
DSCF2241_exposure.jpg

明るくなって、印象がよくなりました。
しかし、まだ美味しく見えません。麺の色が少し青みがかっているので、もう少し黄色くなれば美味しく見えるかもしれません。このような場合は、「ホワイトバランス」を調整します。ホワイトバランスとは、太陽光や照明などの光源に応じて、白を白く見せるように色味(色合い・色の傾向)を調整することです。今回のレストランの写真のように、少し色味がおかしいかな、と感じたら、ホワイトバランスで色味を調整することをおすすめします。今回は簡単に、ホワイトバランスを「Auto(自然)」に設定し、色味を調節してみます。

DSCF2241_exposure_wb.jpg

わかりやすいように、調整前・調整後の写真を並べてみました。
DSCF2241_before.jpg
DSCF2241_after.jpg

いかがでしょうか?
調整前に比べて、調整後の画像がかなり美味しそうに見えるようになりました。

冒頭で述べた通り、X20で撮影する際は、「RAW」形式で撮影しています。
「RAW」形式は、カメラの光を受け取る部分(イメージセンサー)が受け取った光の情報を、そのまま記録された形式です。
X20では、購入したての初期状態では、「JPEG」形式で撮るように設定されていますが、この「JPEG」形式で撮影すると、イメージセンサーで受け取った光の情報に対し、さまざまな処理が行われ、「JPEG」ファイルとして記録されます。
すなわち、「RAW」形式は、「JPEG」形式とは異なり、カメラの中で大きく手が加えられていないのが特徴です。
そのため、「RAW」形式で記録することによって、写真を撮った後の調整がしやすくなり、写真を楽しむ幅が広がります。

では、次回がX20とiPhone6での撮り比べの最終回です。

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デジカメとスマホで撮り比べ ~人形編 [撮り比べてみよう]

こんにちは、スタッフTです。
デジカメとスマホの写真を比較する記事の第2弾、今日は人形の写真を比較してみます。

撮ったのは、デパートで展示されていた人形の写真です。
前回と同じく、富士フイルムのX20でRAW形式で撮影した写真と、iPhone6で撮影した写真を、それぞれSILKYPIX Developer Studio 6で読み込み、同じサイズだけ切り出してみました。

まずは、X20で撮影した写真。
DSCF2243.jpg

次に、iPhone6で撮影した写真。
IMG_1064.jpg

写っている被写体の範囲(画角)が異なるのは、撮った者の腕の問題ですので、ご容赦ください…。
違いがよくわからない場合は、前回同様細かく見てみましょう。今回は、右側のお雛様に注目してみます。

1枚目がX20で撮影した写真、2枚目がiPhone6で撮影した写真です。
DSCF2243_expand.jpg
IMG_1064_expand.jpg

画角の違いがあってわかりにくいですが、前回と同様、上の方がやわらかく、下の方が硬い描写であるような印象を受けます。
さらに詳しく見ると、上の方が着物のきめ細かさや壁の質感がよく出ていますが、下の方はこれらの質感がいまいち悪く、顔の影の部分がざらざらしているように見えます。
(ぜひ、画像をクリックして拡大して見てみてください。)

みなさんはどのように感じられましたか?
この記事は、勝ち負けを決めるのを目的としてはいません。
2つの写真を見比べて、自分の好みの描写を見つけてみてください。

では、また次回。

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デジカメとスマホで撮り比べ ~花編 [撮り比べてみよう]

こんにちは、スタッフTです。
デジカメとスマホの写真を比較する記事の第1弾、今日は花の写真を比較してみます。

富士フイルムのX20でRAW形式で撮影した写真と、iPhone6で撮影した写真を、それぞれSILKYPIX Developer Studio 6で読み込み、同じサイズだけ切り出してみました。
まずは、X20で撮影した写真。
DSCF2245.jpg

次に、iPhone6で撮影した写真。
IMG_1067.jpg

どうですか?
色の違いはあるけれど、いまいち違いがよくわからない…。
と思われた方は、もう少し細かく見てみましょう。
例えば、次の赤枠で囲んだ部分に注目してみましょう。
DSCF2245_rect.jpg

1枚目がX20で撮影した写真、2枚目がiPhong6で撮影した写真です。
DSCF2245_expand.jpg

IMG_1067_expand.jpg

ぱっと見た感じですと、上の方がやわらかい、下の方が硬い描写であるような印象を受けます。
さらに詳しく見ると、上の方が葉と葉の境界線がきれいに繋がっていますが、下の方の境界線はがたついているように見えます。
(ぜひ、画像をクリックして拡大して見てみてください。)

みなさんはどのように感じられましたか?
この記事は、勝ち負けを決めるのを目的としてはいません。
2つの写真を見比べて、自分の好みの描写を見つけてみてください。

では、また次回。

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デジカメとスマホで撮り比べ [撮り比べてみよう]

はじめまして。今回の記事を担当します、スタッフTです。
みなさんはデジタルカメラをお持ちでしょうか?
このブログを見に来ていただけるくらいですから、デジタルカメラを持ってはいなくても、多少の興味はあるはず。

でも、

写真なんてスマホで撮れるし、わざわざデジカメなんて買わなくても…。

そもそも、デジカメとスマホの写真って大差あるの?


なんて思っている方も少なくないと思います。

そんなあなたのために、デジカメとスマホで撮った写真を比べてみよう!というのが今回の記事の趣旨です。

また、この記事では、ほんの少しだけRAW現像にも触れます。
RAW現像は、撮影した後の写真を自由に調整するための手法です。この記事を読んで、少しでもデジカメとRAW現像に興味を持っていただければ幸いです。

比較に使用したデジカメは、富士フイルムのX20です。
IMGP1693.JPG
レトロな外観の渋いコンパクトデジタルカメラです。

対するスマホは、AppleのiPhone6です。
IMGP1694.JPG

デジカメとスマホで同じ被写体を撮って、どんな映り方をするのか、これから4回にわたって、みなさんと一緒に見比べていきましょう!
ただし、この記事は、デジカメとスマホで勝ち負けを決めるのを目的としてはいません。
それぞれの写真を見比べながら、自分の好みの描写を見つけてみてください。

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