SSブログ

今日のアメリカンチェリー ~スタッフTMの場合~ [企画 今日の○○]

皆さん、こんにちは ( ^ ^ )/
スタッフ TM です。

今回、「アメリカンチェリー」を素材にし、
「 SILKYPIX Developer Studio Pro 7 」で
RAW 現像を行ってみました (o^∇^o)ノ
「アメリカンチェリー」は呼び名が長いので、
あだ名をつけて、「アメチェ」とでも呼ぶことにします。

素材に用いた画像はこちらです↓
160722-american-cherry-0.jpg

この写真は PENTAX K-50 というカメラを用いて
撮影しました。
太陽光に近い性質の光を放つライトで被写体を
照らしているんですね( ̄ー+ ̄)キラーン
撮影時のホワイトバランスの設定はオートにしています。

私の率直な感想を申し上げますと、
アメチェの色が不自然で、でしゃばりすぎていて、
見ていて目が痛くなります (。_+)
作り物のようです......。

まあ、ここまでダメ出ししましたが、
撮影したのは私です。
ここは責任をもって、先ほどの画像に、
「落ち着き」と「現実味」を与えてみようと思います。

まず、写真全体の雰囲気に落ち着きを与える
ところから始めてみましょう。

露出を小さくし、全体的に明るさを控えめにした後、
色温度を小さくします。
すると、次のような見た目になります。
160722-american-cherry-1.jpg

色温度の調整のおかげで、
写真全体に赤みが感じられなくなりました。
白色のライトの元で撮影したように見えますね。

露出や色温度の調整は、
写真全体の雰囲気を決める重要なファクターになります。

さて、次にアメチェに注目してみましょう。
相変わらず色がでしゃばっていますね、ハイッ(*`▽´*)
アメチェのような、もともと色が鮮やかな被写体を
強い光のもとで撮影すると、往往にして
このようにでしゃばります。
写真用語で、「色飽和を起こしている」と
言い表されます。

では、彩度を小さくしてみます。
160722-american-cherry-2.jpg

どうでしょうか?
もし私がこの「アメチェ」を食べてみなさいと
言われれば、喜んで食べます (^~^)
それくらい「果物っぽさ」が出てきたのではないでしょうか。

最後に、より写真に「Reality (現実味)」が
感じられるよう、シャープさを増してみましょう。
160722-american-cherry-3.jpg

果物の表面の細かな模様まで確認できますね。

皆さん、いかがでしょうか?
皆さんの目にも優しいアメリカンチェリーに仕上げることが
できているのならば、これ以上の喜びはありません。

以上、TM よりお送り致しました〜。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

コメント欄では、弊社製品に関するお問い合わせ、要望等は受け付けておりませんので、ご了承ください。

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。