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ららぽーと豊洲でおさんぽスナップ [スタッフRの「撮影に行こう」]

こんにちは、スタッフRです。
先日、豊洲に出かける用事があり、少し時間があったため散歩ついでに写真を撮ることに。

以下、写真は「SILKYPIX Developer Studio Pro 7」にて現像しています。
カメラは「PENTAX K-3」、レンズには標準ズームレンズ「HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR」を使用しました。

151225-01-toyosu.jpg

豊洲といえば「アーバンドック ららぽーと豊洲」です。
元々は石川島播磨重工業(現IHI)の東京第一工場があった場所であり、多くの船がここから進水しました。
(おそらく、むらさめ型護衛艦「あけぼの」が最後かと思われます)
今も「シーサイドデッキ」として当時のドックの面影を残しています。

こちらの写真は、SILKYPIX Developer Studio Pro 7で新しく追加された「部分補正ツール」を使用しています。
元々の写真が「明るい空」かつ「暗いデッキ」のため、曇り空の様子を残しつつデッキを明るくしたいような場合、露出補正だけではどちらかを諦めることになります。
もし物理的にフィルタを使用するなら「ハーフNDフィルタ」という「半分だけ暗くするフィルタ」を使用するのですが、この日は持ち合わせていませんでした。
今回は「段階補正フィルタ」を「ハーフNDフィルタ」のように使用し、地平線から下のみを明るく補正しました。
(「部分補正ツール」について、詳しくはこちらをご覧ください)

151225-02-toyosu.jpg

クレーンも、当時のままのようです。
せっかくなので、「創像」より「ハードモノクローム」テイストを使用してみました。
(SILKYPIX Developer Studio Pro 7でも、テイストをインポートすることで使用可能です)
曇り空のような白とびしやすい写真には、「ハードモノクローム グレートーン」がおすすめです。
時期によって、夜間のイルミネーションに合わせたライトアップも行われます。

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こちらも「ハードモノクローム」テイストを使用しています。
こういったペイントに、なぜ雰囲気を感じるのかは不思議なところ。
史跡好きな方なら、買い物ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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「シーサイドデッキ」は、水上バスの発着用の桟橋としても使用されています。
時間があれば乗ってみたいですね。

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スクリューのモニュメントとクレーン、そして跳ね橋をパシャリ。
気付けば、全然ららぽーとっぽさの無い写真ばかりです(ちなみに館内は撮影禁止です)。
こちらの写真はハイキー*1に調整していますが、以前のバージョンのSILKYPIXでも搭載されていたRGBトーンカーブでハイキーにすると、写真の色が抜けて全体が白くなってしまいます。
今回はクレーンの色味を残したかったため、SILKYPIX Developer Studio Pro 7で新しく追加された「Lトーンカーブ」により輝度のみハイキーにしてみました。
(「Lトーンカーブ」について、詳しくはこちらをご覧ください)

今回は「ららぽーと豊洲」を散歩してきました。
時間があまりなかったので、また行ったときに回ってみたいですね。
船好き(特に軍艦好き)の方も、想いを馳せに行ってみてはいかがでしょうか。

さて、「撮影に行こう」はこれが年内最後の更新となります。
ちょうどクリスマスの公開ですね。
各地でイルミネーションイベントが開催されていると思います。
イルミネーションを見ながら、恋人との甘いひとときを過ごしてみては。



*1 ハイキーとは、意図的に露出オーバーにする(明るくする)ことを言います。写真全体を明るくすることで、爽やかな印象に仕上げることができます。RAW現像では撮影後に露出補正やトーンカーブで調整することができます。
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