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鞆の浦・まったり紀行 [スタッフRの「撮影に行こう」]

こんにちは、スタッフRです。
今回は、福山からまったりとバスに揺られ、「鞆の浦」へ。
「潮待ちの港」として知られる、古い町並みが残る港町です。
最近では、「崖の上のポニョ」のモデルとなったり、「ウルヴァリン: SAMURAI」のロケが行われたりしたことで有名ですね。

カメラは「PENTAX K-3」、レンズは広角単焦点の「smc PENTAX-DA 21mm F3.2 AL Limited」。
レンズについての詳しい紹介はこちらの記事をご覧ください。
このレンズは、スナップに使いやすい画角*1 で、フード*2 を付けても非常にコンパクトな広角レンズ。
もともとペンタックスの一眼レフカメラはコンパクトに作られていますが、レンズと組み合わせた時のコンパクトさも売りの一つです。
コンパクトだと、どこかへ行くときに気軽に持ち出せるので、出不精な方にもオススメです。

福山で撮影した写真は、当記事のほか、以下の記事で公開しています。
よろしければ、こちらもご覧ください。

以下、写真は「SILKYPIX Developer Studio Pro 6」にて現像しました。

150619-01-tomonoura.jpg
対岸の弁天島を見渡す景色が、とても綺麗でした。
その向こうが、仙酔島です。
穏やかな瀬戸内海の雰囲気、少しでも感じていただければ幸いです。

150619-02-tomonoura.jpg
バス停から少し歩くと、渡し船がありました。
ここから「平成いろは丸」に乗って、仙酔島まで渡ることができます。
残念ながら、弁天島には普段行くことはできません。

150619-03-tomonoura.jpg
鞆の浦から仙酔島や弁天島を望む景観は高い評価を受けており、日本で最初に国立公園として指定されています。
対潮楼(福禅寺)からの眺めは特に有名で、座敷からのんびりと景色を楽しむことができます。
(残念ながら修復工事中でしたので、また行きたいところです)

150619-04-tomonoura.jpg
対潮楼へ向かう坂道を一枚。
往時を偲ぶ、石垣と細い道です。

150619-05-tomonoura.jpg
鞆港を、常夜燈を入れて。
逆光*3 気味に撮り、ハイキー*4 寄りに調整してみました。
撮影はゴールデンウイーク期間中だったため、多くの観光客で賑わっていました。
今も残る、雁木が設置された港です。

150619-06-tomonoura.jpg
せっかくなので、常夜燈をアップで。
近付くと、大きさがよくわかります。
基礎からは10m以上もあり、港に設置された現存のものとしては日本一の大きさだそうです。

150619-07-tomonoura.jpg
鞆城跡の高台へ向かう途中から、階段を見下ろしてみました。
高台には、今は歴史民俗資料館があります。
また、広場からは景色を楽しむことができるほか、鞆城の石垣が復元されているなど多くの見どころがあります。

今回は、鞆の浦の写真をいくつか現像してみました。
短い時間の中で回ったので、魅力を紹介しきれていないですが、のんびりとした港町です。
機会があれば、みなさんもぜひ足を延ばしてみてください。

*1 画角とは、実際に撮影可能な範囲のことを指します。画角が広ければ広角、狭ければ望遠です。 記事に戻る

*2 フード(レンズフード)とは、画面の外からの余分な光を遮断するためのアクセサリーです。レンズを衝撃や汚れから保護するためにも用いられます。 記事に戻る

*3 レンズが光源を向いている状態を逆光といいます。逆光では光と影の明暗差が大きくなるためコントラストが高く、光を印象的に写すことができます。また、レンズフレアが出てぼんやりと写ることもあります。 記事に戻る

*4 ハイキーとは、意図的に露出オーバーにする(明るくする)ことを言います。写真全体を明るくすることで、爽やかな印象に仕上げることができます。一方、意図的に露出アンダーにする(暗くする)ことをローキーといい、重厚感を出すことができます。RAW現像では撮影後に露出補正やトーンカーブで調整することができます。 記事に戻る
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