航空祭の季節ですね [スタッフRの「撮影に行こう」]
こんにちは、スタッフRです。
すっかり夏も過ぎ、日に日に季節の移ろいを感じる今日この頃。
この時期、航空機関係のイベントが各地で開催されています。
先日、横田基地にて日米友好祭が開催されました。
こちらはアメリカ空軍のF-16CM。青森県の三沢基地からの飛来です。
横田基地の友好祭では飛行展示こそ行われないものの、航空機の展示と多数の模擬店の出店が行われます。
アメリカンな雰囲気の中でバンド演奏等も行われ、少し遅めの夏祭りといった感じです。
韓国の烏山空軍基地より飛来したA-10Cに、ペイントがされていました。
はじめはスカイツリーかと思いましたが、韓国のNソウルタワーのようです。
MV-22Bは、普天間基地から参加。
機内の公開を行っていましたが、都心からも近い基地のため、かなりの混み具合でした。
真夏は過ぎたとはいえ、基地の中は広く、日差しを遮るものはほとんどありません。
熱中症対策を忘れずに、また日焼け対策もしておきましょう。
ハワイのヒッカム空軍基地から、大きなC-17Aも来ていました。
地上展示の飛行機を撮影する場合は、広角*1 寄りのズームレンズ*2 が便利です。
一方、同日に立川駐屯地では防災航空祭が開催されました。
到着した時には、CH-47J/JAによる地上滑走体験が行われていました。
立川駐屯地は東京消防庁航空隊と警視庁航空隊が併設されており、防災基地としての役割を担っています。
そのため、ヘリコプターによる展示が中心で、ホイストを使った救難展示や、バンビバケットやファイアアタッカーによる空中消火活動の展示が行われます。
こちらは、東京消防庁航空隊のAS332L1です。
胴体の下部にファイアアタッカーを装備しています。
飛行機単体の撮影だけでなく、消火活動の様子や救助隊員が降下する様子等を撮影する場合は望遠ズームレンズ*3 が使いやすいです。
一方、こちらは下総航空基地で撮影した国産哨戒機P-1のエンジン部分。
全体像を撮影するのでなければ、地上展示機を望遠レンズ*4 で切り取るのも楽しいです。
下総航空基地は、P-3Cの教育訓練基地です。
残念ながら当日は曇り空でしたが、P-3Cによる体験搭乗が行われました。
今年の航空祭や空の日イベントは、まだまだ始まったばかり。
基地や駐屯地によって、様々な特色があり、見ることができる機体も様々です。
各地の飛行場でもこのようなイベントが行われていますので、ぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか。
*1 広角とは、画角(写る範囲)が広いことをいいます。35mm判換算で50mm付近の焦点距離を標準といい、これよりも短い焦点距離を広角といいます。 記事に戻る
*2 ズームレンズとは、ズームによって焦点距離を変えることのできるレンズです。被写体までの距離を変えることができない場合に、被写体の写る大きさを調整することができます。 記事に戻る
*3 画角(写る範囲)が狭いレンズを望遠レンズといい、望遠の範囲を中心にズームできるレンズのことを望遠ズームレンズといいます。航空祭での撮影の場合、常に被写体との距離が変化するため、望遠の範囲で被写体の写る大きさを調整することが多くなります。 記事に戻る
*4 画角の狭いレンズを望遠レンズといいます。35mm判換算で50mm付近の焦点距離のレンズを標準レンズといい、これよりも長い焦点距離のレンズを望遠レンズといいます。 記事に戻る
すっかり夏も過ぎ、日に日に季節の移ろいを感じる今日この頃。
この時期、航空機関係のイベントが各地で開催されています。
先日、横田基地にて日米友好祭が開催されました。
こちらはアメリカ空軍のF-16CM。青森県の三沢基地からの飛来です。
横田基地の友好祭では飛行展示こそ行われないものの、航空機の展示と多数の模擬店の出店が行われます。
アメリカンな雰囲気の中でバンド演奏等も行われ、少し遅めの夏祭りといった感じです。
韓国の烏山空軍基地より飛来したA-10Cに、ペイントがされていました。
はじめはスカイツリーかと思いましたが、韓国のNソウルタワーのようです。
MV-22Bは、普天間基地から参加。
機内の公開を行っていましたが、都心からも近い基地のため、かなりの混み具合でした。
真夏は過ぎたとはいえ、基地の中は広く、日差しを遮るものはほとんどありません。
熱中症対策を忘れずに、また日焼け対策もしておきましょう。
ハワイのヒッカム空軍基地から、大きなC-17Aも来ていました。
地上展示の飛行機を撮影する場合は、広角*1 寄りのズームレンズ*2 が便利です。
一方、同日に立川駐屯地では防災航空祭が開催されました。
到着した時には、CH-47J/JAによる地上滑走体験が行われていました。
立川駐屯地は東京消防庁航空隊と警視庁航空隊が併設されており、防災基地としての役割を担っています。
そのため、ヘリコプターによる展示が中心で、ホイストを使った救難展示や、バンビバケットやファイアアタッカーによる空中消火活動の展示が行われます。
こちらは、東京消防庁航空隊のAS332L1です。
胴体の下部にファイアアタッカーを装備しています。
飛行機単体の撮影だけでなく、消火活動の様子や救助隊員が降下する様子等を撮影する場合は望遠ズームレンズ*3 が使いやすいです。
一方、こちらは下総航空基地で撮影した国産哨戒機P-1のエンジン部分。
全体像を撮影するのでなければ、地上展示機を望遠レンズ*4 で切り取るのも楽しいです。
下総航空基地は、P-3Cの教育訓練基地です。
残念ながら当日は曇り空でしたが、P-3Cによる体験搭乗が行われました。
今年の航空祭や空の日イベントは、まだまだ始まったばかり。
基地や駐屯地によって、様々な特色があり、見ることができる機体も様々です。
各地の飛行場でもこのようなイベントが行われていますので、ぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか。
*1 広角とは、画角(写る範囲)が広いことをいいます。35mm判換算で50mm付近の焦点距離を標準といい、これよりも短い焦点距離を広角といいます。 記事に戻る
*2 ズームレンズとは、ズームによって焦点距離を変えることのできるレンズです。被写体までの距離を変えることができない場合に、被写体の写る大きさを調整することができます。 記事に戻る
*3 画角(写る範囲)が狭いレンズを望遠レンズといい、望遠の範囲を中心にズームできるレンズのことを望遠ズームレンズといいます。航空祭での撮影の場合、常に被写体との距離が変化するため、望遠の範囲で被写体の写る大きさを調整することが多くなります。 記事に戻る
*4 画角の狭いレンズを望遠レンズといいます。35mm判換算で50mm付近の焦点距離のレンズを標準レンズといい、これよりも長い焦点距離のレンズを望遠レンズといいます。 記事に戻る
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