夕暮れ間近の錦帯橋をてくてくと [スタッフRの「撮影に行こう」]
こんにちは、スタッフRです。
夏に入ってからというもの、各地で猛暑日となるくらい暑い日が続いていますね。
こんな時はあまり出歩かず、記憶を整理する時間。
これまで撮影した写真を眺めたり、RAW現像したりするのもいいと思います。
あるいは、次の行き先を決めたり、撮りたい風景を考えてみたりするのもいいですね。
今週は、以前岩国の錦帯橋へ行った時の写真の蔵出しです。
カメラは「PENTAX K-S2」に、キットレンズの「smc PENTAX-DA L 18-50mm F4-5.6 DC WR RE」を付けて行きました。
カメラ・レンズについては、こちらの記事で詳しく紹介していますのでよろしければご覧ください。
カメラ・レンズともに非常にコンパクトで、普段のお散歩や観光地へのお供にも便利な組み合わせです。
以下、現像には「SILKYPIX Developer Studio Pro6」を使用しています。
羽田空港から岩国錦帯橋空港へ飛び、バスで錦帯橋へ。
バスの本数は限られているため、あらかじめ時刻表を確認しておくことをオススメします。
夕暮れ間近で逆光*1 という雰囲気を出すため、ハイキー*2 寄りに調整しました。
撮影時は風景をきっちりと解像*3 させるため、F8まで絞っています。
このときはレンズにフード*4 を付けておらず、フレアやゴースト*5 を防ぐために手でハレ切り*6 をした記憶があります。
スナップ風に、河畔を一枚。
夕陽が差し込んだおかげで、印象的な色となりました。
木造の錦帯橋の構造がわかりやすいように、より近くから撮影しました。
今回は下からは撮影していませんが、また違ったアングルで見ることができそうですね。
入橋料を支払い、錦帯橋の上から一枚。
曲線状の手すりの影が、階段状の橋の形状を映し出してくれました。
錦川に掛かる錦帯橋、渡った先には吉香公園があります。
日本さくら名所100選に選定されており、桜の名所としても知られています。
また、写真の岩国徴古館をはじめ、公園内には様々な施設があります。
帰りがけに、ローアングル*7 で撮影して橋のアーチを強調してみました。
撮影アングルの自由度が非常に高いのがK-S2の特徴ですね。
写真は、記憶を頼りに眩しげに調整しています。
今回は、夕暮れ間近の錦帯橋の写真をRAW現像してみました。
調整をしていると、撮りたい風景が自然と思い浮かんできます。
ぜひ、次回は桜に包まれた風景や、紅葉の中での一枚を撮りたいところです。
*1 レンズが光源を向いている状態を逆光といいます。逆光では光と影の明暗差が大きくなるためコントラストが高く、光を印象的に写すことができます。また、レンズフレアが出てぼんやりと写ることもあります。 記事に戻る
*2 ハイキーとは、意図的に露出オーバーにする(明るくする)ことを言います。写真全体を明るくすることで、爽やかな印象に仕上げることができます。RAW現像では撮影後に露出補正やトーンカーブで調整することができます。 記事に戻る
*3 レンズを通した像がしっかりと結像することを「解像する」と言います。 記事に戻る
*4 フード(レンズフード)とは、画面の外からの余分な光を遮断するためのアクセサリーです。レンズを衝撃や汚れから保護するためにも用いられます。 記事に戻る
*5 強い光源がある場合に、レンズ内面の反射によって生じる光の漏れをレンズフレアあるいは単にフレアといいます。このうち、特にはっきりと形のあるものをゴーストといいます。 記事に戻る
*6 ハレ切りとは、レンズに手をかざしてフード代わりにする方法を言います。強い光源がある場合の、咄嗟のフレア防止として効果的です。ただし、ハレ切りを行う場合はかざした手が写り込まないように注意しましょう。 記事に戻る
*7 通常の目線よりも低い位置から撮影する方法をローアングル撮影といいます。 記事に戻る
夏に入ってからというもの、各地で猛暑日となるくらい暑い日が続いていますね。
こんな時はあまり出歩かず、記憶を整理する時間。
これまで撮影した写真を眺めたり、RAW現像したりするのもいいと思います。
あるいは、次の行き先を決めたり、撮りたい風景を考えてみたりするのもいいですね。
今週は、以前岩国の錦帯橋へ行った時の写真の蔵出しです。
カメラは「PENTAX K-S2」に、キットレンズの「smc PENTAX-DA L 18-50mm F4-5.6 DC WR RE」を付けて行きました。
カメラ・レンズについては、こちらの記事で詳しく紹介していますのでよろしければご覧ください。
カメラ・レンズともに非常にコンパクトで、普段のお散歩や観光地へのお供にも便利な組み合わせです。
以下、現像には「SILKYPIX Developer Studio Pro6」を使用しています。
羽田空港から岩国錦帯橋空港へ飛び、バスで錦帯橋へ。
バスの本数は限られているため、あらかじめ時刻表を確認しておくことをオススメします。
夕暮れ間近で逆光*1 という雰囲気を出すため、ハイキー*2 寄りに調整しました。
撮影時は風景をきっちりと解像*3 させるため、F8まで絞っています。
このときはレンズにフード*4 を付けておらず、フレアやゴースト*5 を防ぐために手でハレ切り*6 をした記憶があります。
スナップ風に、河畔を一枚。
夕陽が差し込んだおかげで、印象的な色となりました。
木造の錦帯橋の構造がわかりやすいように、より近くから撮影しました。
今回は下からは撮影していませんが、また違ったアングルで見ることができそうですね。
入橋料を支払い、錦帯橋の上から一枚。
曲線状の手すりの影が、階段状の橋の形状を映し出してくれました。
錦川に掛かる錦帯橋、渡った先には吉香公園があります。
日本さくら名所100選に選定されており、桜の名所としても知られています。
また、写真の岩国徴古館をはじめ、公園内には様々な施設があります。
帰りがけに、ローアングル*7 で撮影して橋のアーチを強調してみました。
撮影アングルの自由度が非常に高いのがK-S2の特徴ですね。
写真は、記憶を頼りに眩しげに調整しています。
今回は、夕暮れ間近の錦帯橋の写真をRAW現像してみました。
調整をしていると、撮りたい風景が自然と思い浮かんできます。
ぜひ、次回は桜に包まれた風景や、紅葉の中での一枚を撮りたいところです。
*1 レンズが光源を向いている状態を逆光といいます。逆光では光と影の明暗差が大きくなるためコントラストが高く、光を印象的に写すことができます。また、レンズフレアが出てぼんやりと写ることもあります。 記事に戻る
*2 ハイキーとは、意図的に露出オーバーにする(明るくする)ことを言います。写真全体を明るくすることで、爽やかな印象に仕上げることができます。RAW現像では撮影後に露出補正やトーンカーブで調整することができます。 記事に戻る
*3 レンズを通した像がしっかりと結像することを「解像する」と言います。 記事に戻る
*4 フード(レンズフード)とは、画面の外からの余分な光を遮断するためのアクセサリーです。レンズを衝撃や汚れから保護するためにも用いられます。 記事に戻る
*5 強い光源がある場合に、レンズ内面の反射によって生じる光の漏れをレンズフレアあるいは単にフレアといいます。このうち、特にはっきりと形のあるものをゴーストといいます。 記事に戻る
*6 ハレ切りとは、レンズに手をかざしてフード代わりにする方法を言います。強い光源がある場合の、咄嗟のフレア防止として効果的です。ただし、ハレ切りを行う場合はかざした手が写り込まないように注意しましょう。 記事に戻る
*7 通常の目線よりも低い位置から撮影する方法をローアングル撮影といいます。 記事に戻る
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